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au coin de la rue

有吉京子さんの「SWAN」を読んだ。
綿密なデータに裏打ちされたバレエの解説は圧巻の情報量で、
バレエの世界で、各々の頂点を目指していくストーリーが素晴らしかった。
そして絵の美しさ。これが週刊ペースで出ていたというのだからびっくりだ。
当時、これだけの情報量を調べるのにどれほど時間をかけたのだろう。
この漫画の舞台はバレエだけれど、ストーリーで語られるセリフは、
表現という世界のどこにでも通用すると思う。

連載が始まった年から数えて40年近く。
いろいろな意味で胸が熱くなる漫画だった。
愛蔵版まだ手に入るかなあ。

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